コラム.04 ▶︎ オイリュトミーと植物
〈オイリュトミーコラム〉 オイリュトミーからつながる美しい世界
コラム.04 ▶︎ オイリュトミーと植物
植物の種は土の中で、 水と太陽の恵みを受けて芽を出し、 生き生きと葉を伸ばし、 やがて花を咲かせ、実をつけます。
オイリュトミーの種も、私の中で、 日々の人との関わりの中で育ち、 私を生き生きと健康にしてくれます。
植物にも、オイリュトミーにも 生命の力があリます。
桧原シュタイナー土曜学校20周年で、 「太陽と植物」というオイリュトミーをしました。
(原題は「春」シュタイナーによるオイリュトミーフォルム)
Makiko先生が太陽となって、 植物の私を育ててくれました。 そして植物の私は完全に開花し、 太陽の力を超えて広がり、 宇宙の声を聞きました。 オイリュトミーをするとき、 私たちは正しい空間的関係の中にいます。 そして、動きの流れの中にいます。 その流れは、芸術的かつ道徳的で、 個人であれグループであれ、 その流れの中で、癒されていきます。 このことに気がついた時、 なぜ、シュタイナー教育にオイリュトミーが必須であるのか、 その秘密を垣間見ました。
「太陽と植物(原題:春)」
日の光 光の輝きが流れ来る
花の花嫁 満ち溢れる色が 光に喜びなびく
信頼に満ちて 太陽の娘達に 光は語る
いかに太陽の力が 霊を開花させる力が 神々の国で宇宙の声を聞くかを
花の花嫁 色の輝きが 感覚を開いて 光の 熱の 音を聞く
ルドルフ・シュタイナー作(笠井叡訳)
〈ご寄稿 河端則子様〉
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